DNAの色帯で読む近縁関係
それぞれの鳥のDNAは化学的な文字の長い並びとして書き出すことができ、ここでは積み重なった色の帯として描かれています。二種のあいだで何本の帯が違うかを数えると、どの組み合わせが最も新しく共通祖先から分かれたかが分かり、体つきがまったく似ていなくても判断できます。
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図の内容
- エミューとキーウィと並んで上部に立つダチョウ。
- エミューの下にある色帯の列:同じDNAの一区間を、帯ごとに読んだもの。
- ダチョウの列にある色の違う帯。ここでは文字が他の二羽と一致していない。
- エミューとキーウィの線が出会う上側の分岐点:二種の最も新しい共通祖先。
- ダチョウの線が合流する下側の分岐点:はるかに古い共通祖先。
例
- ヒトとチンパンジーのDNAは百文字に約一文字の割合で違い、共通祖先がわずか数百万年前だったことを示す。
- 犬の血統を調べるDNA検査も同じ仕組みで、見た目で判断せず、文字の並びを基準となる犬種と照合する。
要点
- 二種のあいだで違う文字が少ないほど、共通祖先は新しい。
- 見た目が似ていても近縁の証拠にはならず、別々の系統が似た体を進化させることがある。
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